聖路加国際病院名誉院長の日野原重明先生が
7月18日に逝去されました。享年105歳でした。
日野原先生というと100歳を過ぎても現役医師として診療のみならず講演活動等多忙な日々を送られているといった印象が強くあります。
私も多忙な臨床と研修会活動に明け暮れていますが日野原先生が頑張っておられる姿が励みになっていました。
日野原先生は東洋医学にもご理解を示され、10年ほど前に日本鍼灸師会の全国大会で基調講演をして頂きました。日野原先生のような立派な医師が期待を込めて下さった鍼灸治療に邁進出来ることに感謝し生涯現役を貫きたいと決意した瞬間でした。
今後は日野原先生のように心優しい医療に徹しられる治療家として日々歩んで行きたいと改めて考えさせられました。
日野原先生のご冥福をお祈り申し上げます。