先日、本年最後の日本氣鍼法学会の研修会に参加するために高知まで行って来ました。
今年の最終確認ということもあり、本治法(体の抵抗力を高める鍼の手法)、標治法(患者さんの訴える苦痛を取り除く手法)、基本
刺鍼(鍼の手法の各論)、取穴(正しいツボの取り方)をメインにして徹底的に復習をして来ました。
中でも会長である塩見先生より「吉野さんは遠方から来てくれているから・・」と鍼治療を行ううえで重要な押手(治療効果を導き出す支え手である左手の形)を懇切丁寧に教えて頂きました。
これで来年に向けて、より皆様のニーズに応えられる治療が出来るものと確信しました。
研修会が終わってからはざっくばらんな気持ちで、目の前で藁で焼いて出してくれる鰹のタタキを酒の肴にしながら仲間と尽きぬ話に明け暮れました。